宝珠は智惠の玉を意味します。
キラキラ輝く玉のような「宝珠のことば」は、人生の途中で道に迷い、挫けそうになったときに、生きる勇気と心の安らぎを与えてくれることでしょう。
そして、智慧の教えといわれる仏教は、私たち一人一人の心の中に、素晴らしい宝珠のあることを教えてくれているのです。
迷っているとき、苦しいとき、悲しいとき、腹の立つとき、何となく気分がくさくさしてきたとき、生きることに疲れてしまったときなどに、皆様の救いになるようなひと言。それが「宝珠のことば」です。
人間はたったひとことの毒のあることばで、死にたいほどの苦しみを味わうこともあり、たったひとことの暖かいことばで、天にも昇る心地になることもあります。迷っているとき、苦しいとき、悲しいとき、腹の立つとき、何となく気分がくさくさしてきたとき、生きることに疲れてしまったとき…。ぱっと開くとそこにあなたへの救いのことばが現れます。 | 2011年3月11日に東日本を襲った「東日本大震災」。大震災の被害の甚大さは、想像を絶するものがありましたが、人々は悲しみを分かち合い、励まし合い、助け合い、人と人との「絆」を結び直す方向に向けて力強く歩み出しました。人は絶望的な状況や危機に陥ったりどんなに打たれ叩かれしても、不死鳥の如く力強く蘇り、生きる希望と勇気をもって大空高く飛び立つことが出来るのです。 |